夫婦の問題を解決する。

夫婦が揃っている場合、どのような家庭環境で育児することが望ましいか。育児を通して幸せになるために私が夫婦の抱える問題に取り組んだ実際の方法について記事にしたいと思います。

課題の設定と解決策の目処を立てる
より良い子育てのための家庭環境には、夫婦のコミュニケーション、意思疎通ができていることが必要だと思います。そのためにまず夫婦の現状の課題を明確にする必要がありました。本当に解決しなければならない課題に対して、自分なりの仮説を立て、その仮説に基づいて解決策を考え検証する事にしました。

課題  対話が必要とわかっていながら、なぜ夫との対話がうまくいかないのか(私だけが意見を言って毎回何も解決しない)

仮説  自分の夫に対する態度に原因があるのではないだろうか

検証 自分の態度の問題点を洗い出し、改善する

なぜ価値観のズレが生まれるのか
そもそも、なぜ対話が必要となるのでしょう。

子供が生まれると、それまで家族の中に夫と妻の役割しか存在しなかったところに、父と母という役割が追加されます。今まで夫(妻)であったパートナーが父(母)となる、この時点で、役割が増えただけなのにその人の人格まで変わったように感じてしまいます。確かに育児していく中で心境の変化や人間としての成長もありますが、結婚当初と比べて相手の人格が変わってしまったと感じる、最も大きな原因は、価値観が明確になる事で起こる意識のズレなんだと思います。

以前、『夫婦の会話が生み出すもの』という記事の中で(恋愛結婚の場合)最初は相手に嫌われないために、相手の価値観に同調する流れがあるのではないかと書きました。相手の価値観を認めるのではなくひとまず同調しておく。それが結婚生活のあらゆる場面でズレていきます。そして子供が生まれて親となったときに、お互いの価値観が最も表面化してくるのだと思います。

価値観とは、その人の価値の判断基準であったり、人生において大切と思っていることの優先順位だったりします。子育てという大きな共同の目的において、どんな方法で子育てしたいか、子供の未来に対する期待や展望まで全てがお互いの価値観によって決定していきます。つまり、夫婦が価値観のズレに直面する大きな要因が子育てにあるのです。

子供は親の心を本当によく読み取ります。いくら子供の前で取り繕ったところで、きっとお見通しなのだろうと思います。仮面夫婦という言葉がありますが、これは子供には全く通じないんではないでしょうね。価値観のズレを抱えたまま育児をすることは、子供にとっては良くない影響となります。家庭の中に相入れない価値観が存在すれば、板挟みで犠牲となるのはやはり子供。だからこそ対話でそのズレを修正していく必要があるのです。

価値観のズレに気付くことはチャンス
これまで漠然としていた価値観がはっきりとすることで、対話のテーマは明確になっています。この価値観のズレを埋めていくために必要なことは対話です。根気強く対話して行くことで、お互いが考えていることを相手に伝えてその上で認め合う。これができれば価値観の違いからのすれ違いは避けられると思います。つまり、価値観のズレに気づけることは夫婦の危機回避のチャンスなのです。

しかしこの対話そのもののやり方が間違っていては何も解決することはできません。私の場合、まず対話するためのマインドセットができていなかった。対話する前から『相手に原因がある』という決めつけがあってはどんなことを話しても溝が深まるだけです。私にはそのような態度が日頃からあったようで、それが原因で対話がうまくいかないのではないかという仮説を立てました。

仮説を立ててその仮説が正しいかどうか、そのために解決策として改善点をあげ、具体的に行動に起こしました。それが次のような内容です。

夫に対する敬意が足りない、また敬意を持っていてもその表現が足りていないのではないか。ならば検証!!

<検証方法>
毎日夫の健康のためにマイボトルにコーヒーを入れて出勤時に手渡しする事
夫の出勤時には必ず玄関の外まで出て手をふって見送る事

仮説を立てて、それに基づいた行動(検証)を取る中で私自身の考え方が行動と一致していった感覚はありました。毎日敬意を表現する行動を取る事で心の底から夫に敬意を持てるようになり、それが夫にも伝わったのだと思います。私の『相手に原因を押し付ける態度』の仮説とそれに基づいた検証は正しかったといえます。

こうしてマインドセットを整えた上で、昨年末に夫と食事に行き、その後も育児について真面目に話し合う機会も増えてお互いの価値観を認め合うことで、子育ての困ったに2人で臨む環境ができつつあると感じています。ちなみにこの流れは4ヶ月ほどかけてやりましたが、今後も継続していく必要があると考えています。

育児しやすい環境を作るために対話が大切なことは分かっていましたが、それに必要なことが毎朝コーヒーを淹れて、外まで見送ることだとは思いもしませんでした(笑)。きちんと課題を設定するということは、気付きにくいけれど最も効率的な解決策を導き出すために必要なことなのかもしれませんね。

コメント

  1. なっちょ より:

    まあちゃんさんへ
    コメントありがとうございます!!
    課題を明確にすることは本当に大切ですね
    楽しんで読んでいただけて嬉しいです!!

  2. まあちゃん より:

    こんばんは
    ちょくちょくブログ見ています(^^)
    この内容は課題の設定と解決策の目処を立てるという仮説、検証が
    わかりやすくて面白かったです(^^)
    ありがとうございました