数字じゃない、お金の教育!

子供

私は現在36歳。子供の頃からお金のことは親からも、もちろん学校からも特別教育を受けていません。そのおかげでいつの間にやら『お金は労働の対価である』という考え方が頭のどこかにしっかりとこびりついてしまいました。

お手伝いしたらおこずかい?


お手伝いを喜んでやっていた方、お手伝いでおこずかいをもらうシステムのなかった方は問題ないのですが、子供の頃から、親にお手伝いの対価としておこずかいをもらったことはありませんか??私もそんな経験があるのですが、私にとってはお手伝いは、やらされることでしかありませんでした。

自分がそういう経験をしていなくても、テレビアニメで主人公の子供がおつかいに行った見返りにおこずかいを貰っているシーンを観たことがあるのではないかと思います。

やりたくないのにやらされる。やりたいこととは違うというギャップには、当然ストレスが発生します。子供の頃から、やりたくないこと→労働→ストレスの対価としてご褒美としておこずかいがもらえる、という構図を知らず知らずのうちに教え込まれているように感じています。少なくとも私がそうでした。

そこにどんな目的意識があるか考える


お手伝いをしたらおこずかいがもらえるように、100点とったから、勉強頑張ってるから、頑張ったことに対してご褒美が発生するのもお金の教育に繋がりますよね。

ここで大切になってくるのが、目的意識です。

『あなたは なんのために それをやるのか?』

勉強を頑張るのはご褒美のため?

お手伝いをするのはおこずかいのため?

こんな考え方が間違っているわけではありません。ただ、ここにしっかりと親の考えを持って対応しておかないと、子供は自然と『お金(ご褒美)は頑張らなければ手に入らない』と覚えてしまいます。

私も最初は理解するのに時間がかかりました。それまでは、身を粉にして働くことでお金が得られることが当たり前で、それこそがお金の価値だと思っていました。しかし、好きなこと、得意なことでお金は手に入る。そもそも頑張るという言葉の定義が私の知っているものとかけ離れていました。

『頑張る』は苦痛やストレスを伴う、『やりたくないことでも頑張る』ことは本来の頑張るの意味ではないんです。好きなこと、やりたいこと、得意なことを頑張っている時、人はストレスを感じません。周りから見てその頑張りがストイックに見えたとしても、本人が好きでやっていればそこにストレスはありませんよね。

頑張ることは素晴らしいことです。重要なのはなんのために頑張るのか?という目的意識の部分をしっかりと子供のうちから教えてあげることだと思います。

なんのため=自分のため行動の結果が貢献に繋がる

ちなみに我が家は、お手伝いでも、勉強でも、『自分』のためになっているかをベースに子供達に伝えています。特にお手伝いは、ともすると自分ではなく『誰か』のためのように思えますが、自分がお手伝いをすることは、できないをできるに変える『自分』のための経験ですよね。その結果、誰かが喜んでくれる。この貢献感はお金について子供と話をするときにとても大事なポイントになるのではないでしょうか?

お金って結局何か?


お金は人生にとって、日々の生活を維持したり、自分を成長させるために使ったり、あくまでも手段でしかないと私は考えています。お金は大事だし、必要なもの。けれども目的ではなく手段。

お金に対しては、それぞれの価値観に基づいていろんな考え方があると思います。親がお金に対しての価値観をしっかり持って子供にどのように伝えてあげるか。ぜひ一度家族でお金について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。